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蜷川実花ら注目の現代アーティストの作品が六本木に結集!アートフェア「G-tokyo 2012」開催

世界の現代アートの動向を鋭敏に感じ取り、国内外のアート・マーケットを牽引するアートフェア「G-tokyo 2012」が、森アーツセンターギャラリーで2012年2月25日(土)・26日(日)に開催される。

蜷川実花ら注目の現代アーティストの作品が六本木に結集!アートフェア「G-tokyo 2012」開催 | 写真
荒神明香 「reflectwo」(部分)2006
© Haruka Kojin, Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE

クオリティや審美眼、時代をとらえる鋭い感覚で着実な評価を得ている小山登美夫ギャラリーや、タカ・イシイギャラリーを始めとする15のコンテンポラリー・ギャラリーが、新進気鋭のアーティストらによるいち押しの作品を携えて出展。注目のアーティストによる新作や、独自のテーマを設定した複数の作品を組み合わせた企画展など、他では見られないオリジナルな展示が特色だ。来場者にはアートの最前線を知る国内外のコレクターやキュレーターも多く、クオリティの高いオリジナルなフェアとして、高い評価を得ている。

蜷川実花ら注目の現代アーティストの作品が六本木に結集!アートフェア「G-tokyo 2012」開催 | 写真 蜷川実花ら注目の現代アーティストの作品が六本木に結集!アートフェア「G-tokyo 2012」開催 | 写真
左) 蜷川実花「窪塚洋介」2011,C-print
©mika ninagawa,Courtesy of Tomio Koyama Gallery
右)サイモン・フジワラ「Beer Jockey (The Father of Pottery)」2011 
© Simon Fujiwara Courtesy of TARO NASU and NEUE ALTE BRÜCKE

ギャラリーによって厳選された出展作品には、俳優業だけでなく様々な分野で活躍する窪塚洋介を蜷川実花が撮った「共犯関係の二人が創った写真世界」が表現されたシリーズを中心に一堂に公開される彼女の代表作(小山登美夫ギャラリー)や、人間を取り囲むあらゆる事物の「境界線」を想起させ、本来あるべき姿への回帰を予感させる少年少女たちを日本古来の木彫技法で生み出す棚田康司の「風の少年」(MIZUMA ART GALLERY)、自身や他者の個人的な記憶にインスパイアされた普遍的なテーマを、パフォーマンス、小説、インスタレーションなど多彩なメディアで作品化するサイモン・フジワラによる「Beer Jockey (The Father of Pottery)」(TARO NASU)、そして空間やそれを捉える感覚にアプローチする作品を生み出す荒神明香と小牟田悠介の作品(SCAI THE BATHHOUSE)などが並ぶ。

蜷川実花ら注目の現代アーティストの作品が六本木に結集!アートフェア「G-tokyo 2012」開催 | 写真 蜷川実花ら注目の現代アーティストの作品が六本木に結集!アートフェア「G-tokyo 2012」開催 | 写真
左)小西紀行「Untitled」2010-2011
Oil on paper,h.87.2 x w.63.2 cm
Ⓒ Toshiyuki Konishi,Photo by Ikuhiro Watanabe,Courtesy of ARATANIURANO
右)塩田千春「State of Being - Wedding Dress」2008
Metal frame, black thread, dress h.130 x 100 x 80 cm
©Chiharu Shiota,Photo by Tetsuo Ito,Courtesy : KENJI TAKI GALLERY

また、今回最新作を発表する小西紀行や塩田千春にも注目だ。ARATANIURANOからは、国内外で精力的に活動する若手ペインターの小西のゆらめくような筆致で描かれる、観る者の想像力を喚起してやまない独特の肖像画を出展。またKENJI TAKI GALLERYからは、塩田が自身の記憶や身体感覚を元に生と死といった根元的なテーマと真摯に向き合い、「不在の中の存在感」を大規模なインスタレーションや映像作品など多様な方法で表現した作品が登場する。彼の作品に漂う不穏な空気に、不思議と引き込まれる魅力を感じずにはいられない。

今後アート界を牽引する有望なアーティストたちが、最大の理解者である経験豊かなギャラリーとの共同作業でこの「G-tokyo」という場のために考えた、特別なインスタレーションが満載だ。こうした作品を、奥行き6m、天井高4mを超える会場を幅約5mで区切った大型ブースでのゆったりしたスペースで生かした作品が多く出展されるのも、他のアートフェアにはない大きな魅力だろう。

今回で3回目となる「G-tokyo」は、展示内容がよりチャレンジングに変化。アートの新たな潮流を見せる意欲的な作品は、2012年のアート・シーンを予言するものとなるはずだ。展示を見て、さらには購入することでアートの核心に触れる、そんなスリリングな体験を味わってみてはいかが?

【開催概要】     
2012年2月25日(土)〜26日(日)       
時間:25日(土)11:00〜21:00、26日(日)11:00〜20:00
料金:一般1,100円、学生(高・大)900円、4歳~中学生500円(当日限り有効)
会場:森アーツセンターギャラリー     
住所:港区六本木 6−10−1 六本木ヒルズ 森タワー52F
主催:G−tokyo 2012 実行委員会
協力:原美術館、森美術館、サントリー美術館、東京都現代美術館、六本木ヒルズクラブ、ザ・ペニンシュラ東京
メディアスポンサー:ART iT
公式ウェブサイト:http://www.gtokyo-art.com

【問い合わせ先】
Tel:03-5777-8600(会場ハローダイヤル)
E-mail:info@gtokyo-art.com 

Photos(7枚)

蜷川実花(Mika Ninagawa) G-tokyo 2012|写真1 蜷川実花(Mika Ninagawa) G-tokyo 2012|写真2 蜷川実花(Mika Ninagawa) G-tokyo 2012|写真3 蜷川実花(Mika Ninagawa) G-tokyo 2012|写真4 蜷川実花(Mika Ninagawa) G-tokyo 2012|写真5 蜷川実花(Mika Ninagawa) G-tokyo 2012|写真6 蜷川実花(Mika Ninagawa) G-tokyo 2012|写真7

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