スコティッシュ・アンサンブル＆アンナ・メレディス『Anno』が日本初上陸。ヴィヴァルディの名曲「四季」を弦楽合奏・電子音楽・映像により再創造したアート作品の日本初公演が、2019年9月16日(月・祝)に、横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールにて行われる。

「横浜音祭り2019」の英国連携プログラムとして

スコティッシュ・アンサンブル＆アンナ・メレディス『Anno』は、9月15日(日)から11月15日(金)に開催される日本最大級の音楽フェス「横浜音祭り2019」内の英国と連携した音楽プログラムとして実施されるもの。

「横浜音祭り2019」では、世界トップクラスのアーティスト公演に、参加型ステージ、ワークショップも交えつつ、多彩な音楽をセレクトしたジャンルレスなプログラムを300以上展開する。

ヴィヴァルディの名曲「四季」を再創造した『Anno』

『Anno』は、バロック音楽で最も知られたヴァイオリン協奏曲の傑作、ヴィヴァルディの「四季」を、イギリスの現代作曲家アンナ・メレディスが編曲した音楽作品。「四季」の豊かな弦楽合奏の音楽に、クラシック音楽と電子音楽に造詣の深いメレディスの独創性を盛り込み、約1時間の楽曲で21世紀の新たな「1年(Anno)」を表現した。

演奏を担当するのは、今回が初来日となる英国を代表する弦楽アンサンブル、スコティッシュ・アンサンブル。イギリスの弦楽合奏らしい温かみのある演奏に、エレクトロニクスやサウンドエフェクトなどが加わった、豊かな表現を楽しむことができる。

アンナ・メレディスの妹で映像作家のエレノア・メレディスが生み出したカラフルな映像にも注目。客席を取り囲むように配置されたスクリーンに、音楽と連動するようにして、鮮やかな映像が投影される。

世界最大の芸術フェスティバルでも賞賛

『Anno』は、2016年のロンドンでの初演以降、多くの批評家が賞賛。「痛むほどに、ほろ苦く美しい。そして激しく息をのむ作品」と評された。また、2018年には、世界最大の芸術フェスティバルと称される英国「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」で注目を集めた。

【詳細】
横浜音祭り2019「日英交流年 UK in Japan 2019-20」参加企画
スコティッシュ・アンサンブル＆アンナ・メレディス『Anno』
日時：2019年9月16日(月・祝) 13:00/15:00/19:00 開演
※各公演とも開場は開演30分前 ※休憩なし、上演時間60分
会場：横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
住所：神奈川県横浜市中区新港1丁目1
■チケット
販売場所：横浜音祭りチケットセンター(TEL：045-453-5080)、チケットぴあ(TEL：0570-02-9999/Pコード:149-168)
料金：自由席 4,000円(税込)
※学生(25歳以下)・障害者手帳持参者：各席種10％割引。
※障害者手帳持参者の割引は、横浜音祭りチケットセンター(045-453-5080)のみ取扱い。
※車椅子の人は横浜音祭りチケットセンター(045-453-5080)へ申込み。
※未就学児の入場は不可。

＜プログラム＞Anno／「四季」
「春」
01.Solstice - Light In /02.Dawn/03.Birds/04.Meadow/05.Stoop
「夏」
06.Heat/07.Haze/08.Thunder
「秋」
09.Bloom/10.Slumber/11.Stillness/12.Chase
「冬」
13.Low Light /14.Ice/15.Embers/16.Solstice - Light Out

【問い合わせ先】
横浜アーツフェスティバル実行委員会事務局
TEL：045-663-1365(平日9:00～17:00)