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ローブス＆コンフェクションズ オム(Robes&Confections HOMME)の2018-19年秋冬コレクションが発表された。
ローブス＆コンフェクションズ オムが得意とするテーラードとウールコート。秋冬のワードローブに欠かせない2種のピースは、今季モダンさを纏って登場する。
テーラードジャケットは、ナイロンギャバジンを使用して、スポーティーな感性を取り入れた。シルエットはかっちり気品あふれる佇まいであるのに、機能性なファブリックが軽快さを与える。
少し長めの丈感と丸みのあるポケットが愛らしいジャケット。そこに合わせたボトムスはたっぷりとワイドに仕立て、足首の上でカットオフ。または裾に向かって細くしたテーパードのスタイルで登場している。時には、きゅっと目の詰まったスウェットパンツで着崩しても面白い。
ウールコートはダブルフェイスのビーバーで。何度も手で触れたくなるほど柔らかなファブリックで、1つボタンのチェスターとシングルのPコートを作り上げた。今季のポイントは、肩を大きくドロップドさせオーバーサイズにしたこと。まさに“今っぽい”フォルムであるのに、ドレープを描いて綺麗に落ちるアームラインが、デザイナー土屋郷の繊細な手仕事とこだわりをドラマティックに伝える。
フレンチシックなムードは、ウィメンズコレクションとの連動で。50年代初頭のパリジャンたちが着こなしていただろうヘリンボーンのコートやニット、チェック柄のロングシャツなど、どこか懐かしさを感じさせるピースを揃えた。ニット帽を合わせてチャーミングに、足元にスニーカーを合わせてアグレッシブに。合わせる小物によって表情を変えて、様々なコーディネートを楽しむのがオススメだ。
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