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超体験型ミュージアム「魔法の美術館」があべのハルカスに - 見て、触れてアートを楽しむ

超体験型ミュージアム「魔法の美術館」があべのハルカスに - 見て、触れてアートを楽しむ | 写真
坪倉輝明 『七色小道』©teruaki TSUBOKURA

大人から子供まで楽しめる、超体感型ミュージアム「光のワンダーランド 魔法の美術館 」が大阪のあべのハルカス美術館にオープン。期間は、2015年12月12日(土)から2016年1月27日(水)までだ。

この超体感型の美術館は、全国を巡回しこれまでに140万人以上を動員した人気企画。見て、触れて、参加する、全く新しい形に胸躍らせる展覧会となる。本展は、見る人の反応によって変化するインタラクティブな作品を中心に構成されているのが特徴。難解と思われがちな現代アートをより身近に提案する。

超体験型ミュージアム「魔法の美術館」があべのハルカスに - 見て、触れてアートを楽しむ | 写真
松村誠一郎 「Dancing Mirror」©seiichiro MATSUMURA

今回は中でも魅力的な作品をいくつか紹介。まずは、松村誠一郎による「Dancing Mirror」だ。スクリーンの前で自由に動くと、少し前の自分の動きが記録され、動作やしぐさが音楽に合わせてダンスする。スクリーンの中でもう一人の自分が踊るという、驚きのアートだ。

超体験型ミュージアム「魔法の美術館」があべのハルカスに - 見て、触れてアートを楽しむ | 写真
重田佑介 「がそのもり」©yusuke SHIGETA

また、重田佑介による「がそのもり」にも注目。この作品は、世界中の童話や昔話を最小限のピクセルで表現したアニメーション。アニメーションはプロジェクターで投影されているが、スクリーンは展示室にない。代わりに、鑑賞者は何も書かれていない小さな本をスクリーンとして持ち、観客自身が部屋の中を歩き回ることで作品を見つける。何も書かれていない本には、一体どんな物語が映し出されるのだろう。

他にも、ビーズの海へとキューブを投げ込むと、光の噴水が出現する「SplashDisplay」やイスに座ると、自分の顔がお化けやモンスターに大変身する「happy halloween!」などが登場する。見たことのない自分の姿にわくわくできそう。

新しい時代のアートを肌で感じられる美術館は、子供も大人も素直に驚き、楽しめるはず。ぜひ世代を超えたアート体験をしてみてほしい。

【概要】
「光のワンダーランド 魔法の美術館 」
期間:2015年12月12日(土)〜2016年1月27日(水)
会場:あべのハルカス美術館
住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
開館時間:
火〜金 10:00〜20:00 / 土日祝 10:00~18:00 (入館は閉館の30分前まで)
入場料:一般1,200円(1,000円)、大学生・高校生 800円(600円)、中学生・小学生 500円(300円)
※カッコ内は前売り券・団体の価格
休館日:2015年12月31日(木)、2016年1月1日(金)

【問い合わせ先】
あべのハルカス美術館
TEL:06-4399-9050

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