櫻坂46展「新せ界」が、2023年7月28日(金)から10月29日(日)までの期間、東京・六本木ミュージアムにて開催される。

櫻坂46グループ初の展覧会「新せ界」

本展は、衣装やミュージックビデオ、ダンス、CDジャケット、美術セットなど、これまでに制作されたクリエイティブや貴重な制作資料を通して櫻坂46の魅力に辿る、グループ初の展覧会。

過去から現在、未来のヴィジョンまでを紹介

展覧会の「世」の字をひらがなとしたのは、「世」という漢字から徐々に形を変えて生まれた「せ」という文字の変遷に、彼女たちの姿を重ね合わせたことから。常に変化をし続けてきた櫻坂46の過去から現在、そしてメンバーそれぞれが描く未来のヴィジョンを、多彩な内容の展示を通して紹介する。

多彩な展示が楽しめる全7章構成

会場内は全7章で構成。ライブやMVなどで着用された衣装が並ぶ「1章 衣装―存在を支えるもの」、MVとダンスに焦点を当てた「2章 映像とダンス―記憶の残像レイヤー」、CDジャケットのアートワークを展示する「3章 アートワーク―未来への羅針盤」、「4章 彼女らの痕跡―存在と不在の狭間」、印象的なセット美術を紹介する「5章 大樹」、メンバーそれぞれが自身の未来像を言葉にした「6章 ヴィジョン―言葉の光」、展覧会のフィナーレを飾る「7章 新せ界」と、章ごとにテーマの異なる展示が楽しめる。

「1章 衣装—存在を支えるもの」
MV やライブ、歌番組などで着用した衣装が並ぶゾーン。

「2章 映像とダンス—記憶の残像レイヤー」
櫻坂 46 のミュージックビデオ、そしてダンスを表現するゾーン。 絵コンテ、メイキング動画など、制作の過程を惜しみなく展示する。

「3章 アートワーク—未来への羅針盤」
CDジャケットのアートワークに特化したゾーン。中央には螺旋状のオブジェを配置されており、CDジャケットのカバーや、アルバムのアートワークを制作する過程で制作された貴重な資料を展示。アートディレクターが撮影のために作った未公開のスケッチ、未発表の写真など貴重な資料も。

「4章 彼女らの痕跡—存在と不在の狭間」

「5章 大樹」
展覧会のクライマックスであり、ファンの心に残っている印象的なセット美術を展示するゾーン。ミュージックビデオ内でメンバーによって撮影された実際の映像や、彼女たちが仕事の場などで撮りためていたスチールも公開。

「6章 ヴィジョン—言葉の光」
櫻坂46のメンバーそれぞれの未来へのヴィジョンを紹介。各メンバーが言葉にしたグループと自身の未来像が、展覧会を締めくくる。

「7章 新せ界」
展覧会のフィナーレを飾る最終章。「新せ界」のロゴが並ぶ小部屋に訪れたメンバーが、実際に展覧会を見て内面に湧き上がった言葉を直筆で書き連ねていくことで、展覧会が完成する。

OSRINが空間演出を担当

空間演出を担当したのは、クリエイティブレーベル「ペリメトロン(PERIMETRON)」のメンバーで映像ディレクター/アートディレクターのOSRIN(オスリン)。櫻坂46の1st〜4thシングルと1stアルバムのアートワークを手掛けるなど、彼女たちのイメージの根幹を作り上げたOSRINによる空間デザインも、本展の見どころの一つとなっている。

開催概要

櫻坂46展「新せ界」
開催期間：2023年7月28日(金)〜10月29日(日)
会場：六本木ミュージアム(東京都港区六本木5丁目 6-20)
アクセス：東京メトロ六本木駅より徒歩7分 麻布十番駅より徒歩10分
※入館は事前予約制。
※開館時間、休館日、入館方法、観覧料、チケットの発売日などは、随時公式サイトや公式SNSで告知。